ワーケーションプラン企画実施!「わたしの、秘湯りーと。」第二のふるさと、小安峡温泉プロジェクト

秋田県内の4つのエリアにフォーカスし、「地域の観光資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ、“自立した稼ぐ観光エリアの形成実現”を目指す共創プロジェクト『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』。

『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』
https://tomoruba.eiicon.net/articles/4079

秋田県の大館市・にかほ市・美郷町・湯沢市の4自治体が参画した本プロジェクト。2022年12月に行われた2日間のビジネスビルドの最終プレゼンテーションにて、弊社のアイデアが湯沢市様の共創アイデアとして採択。約3カ月間のインキュベーション・実証実験を進めました。

弊社は、「第二のふるさと、小安峡温泉プロジェクト」を共創アイデアのテーマとし、「テレワーカーやフリーランスに寄り添う、小安峡温泉滞在体験」の実現に向けて、実証実験を行いました。コロナ禍で市場が拡大しているテレワーカーやフリーランスをターゲットに小安峡温泉の環境や食を提供し、リトリート(心身をリラックスさせることを目的とした時間の過ごし方)と仕事の作業効率向上をはかる。そして湯沢市を、テレワーカーやフリーランスが集う聖地にしていこうというコンセプトとなります。

 

実際に2023年2月には、首都圏のテレワーカーやフリーランスの20代〜30代の女性4名を対象に、小安峡温泉で2泊3日で実証実験を行いました。テレワークや各々の制作活動をして頂きながらも、日帰り温泉や温泉郷の散策を行い、「テレワーカーやフリーランスに寄り添う、小安峡温泉滞在体験」を体感して頂きました。  


参加して頂いた方々の感想として、「お肌の調子や体調が本当に良くなった」、「毎晩パソコン作業で疲れても、温泉にいつでも入れるのでいい気分で作業も捗った」という声がある一方で、「都内からだと移動に6時間かかるため、温泉以外にもう1つ目的となる何かが欲しい」、「伝統や文化などをもっと掘り下げて伝えてほしい」という声もあがりました。温泉・景色・食に加え、遠方でも足を運んでみたいと思わせる+αの魅力の掘り起こしが重要とのひとつの答えにたどり着きました。


そこで世界観をつくりこんで訴求すべく、「わたしの、秘湯りーと。」をキャッチコピーとしたビジュアルを制作。時代に合わせたサービスや受け入れ態勢を整えながら、足腰の強い地域観光づくりを、引き続き様々な地域で進めていきたいと考えております。


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【制作】
dot button company
責任者 中屋
クリエイティブディレクター 松本

【カメラマン】
萌々花
https://www.momokaomote.com