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【地方で暮らす豊かさ】山形県鮭川村で見つける余白のある暮らし

山形県鮭川村主催のイベント『先輩移住者が地方での暮らしをありのままに話します』を10/27に開催。私たちは企画・運営を行いました。

鮭川村の地域おこし協力隊員・都会や海外から地方へ移住したゲストを迎え、地方で暮らす豊かさへの気づきについてのトークセッション、鮭川村にある資源を使ってどんなビジネスを発掘したいかを考えるアイデアワークショップを行った当日の様子をお届けします。

▼イベント詳細はこちら
https://dotbuttoncompany.com/sakegawamura-event/

 

日本の原風景が残る「鮭川村」

山形県の北部、最上地方北西部に位置する鮭川村は、豊かな自然に囲まれた人口約4,100人の小さな村です。村の中心に一級河川の「鮭川」が流れ、秋になれば鮭がダイナミックに川を遡上してくる姿も見られます。

山形県で唯一コンビニもスーパーもない日本の原風景が残る村では、ゆったりとした時間の中で飾らない、気取らない「そのまま」の暮らしができます。

 

気候風土を活かしたキノコ栽培を主体に、農作物や山菜、川魚など、おいしい食材にあふれ、食べるもの全てが美味しい村です。

イベントには関東圏を中心に、福島、愛知、長野、京都、佐賀など、各地域から参加者が集まり、地方で暮らす豊かさへの気づきについてのトークセッション、鮭川村にある資源を使ってどんなビジネスを発掘したいかを考えるアイデアワークショップを行いました。

 

鮭が遡上する村の豊かな自然

アットホームな雰囲気でイベントが始まったところで、鮭川村役場職員・津藤さんから鮭川村の紹介をしてもらいます。

村の中心に「鮭川」が流れ、秋には鮭が遡上する鮭川村には、北に鳥海山、南に月山を望み、降雪量も多く、日本の四季を体感できる豊かな自然が残っています。

 

鮭川村の紹介動画として、村にある与蔵峠でトレイルランニングを楽しんでいる動画や、小杉の大杉という「トトロの木」の周りを散歩する動画を見る場面も。動画からは鮭川村の余白のある暮らしを感じることができました。

鮭川歌舞伎や、「ヒラカレルドマ」という空き家リノベーション事業空間も手掛けている鮭川村。他にも羽根沢温泉(100周年を迎える温泉)、産直さけまるくん、鮭川エコパークなど、魅力あふれる場所があります。

 

「地方で暮らす豊かさへの気づき」

トークセッションでは、ナチュラル料理作家/柴田 愛里沙さん、地域おこし協力隊員/松並 三男さん、外国語指導員/ラーワー フレデリック アイザックさんをゲストに迎えました。

テーマは、「地方で暮らす豊かさへの気づき~遊び方・働き方・暮らし方~」

都会から地方に移住した理由や、どのような仕事を行っているのか、地方の魅力についてを話してもらいました。

 

ナチュラル料理作家/柴田 愛里沙さん

札幌生まれ札幌育ち。池があり鶏を育て、養蜂をし、畑を耕す、自給自足の家に生まれる。祖父がドイツ人のため、海外の様々な文化に触れながら育つ。株式会社TREASURE IN STOMACH代表。

ビーガン/グルテンフリー専門店issueを経営。宗教や考え方、体調にかかわらずみんなが美味しいと思える料理が得意。YouTubeチャンネル「愛里沙の北海道暮らし」では北海道の自然や調理風景を発信中。

 

地域おこし協力隊員/松並 三男さん

神奈川県大磯町出身。幼少期より川、海などで遊ぶのが大好きで、現在も釣りやアウトドアスポーツに明け暮れている。海をきれいにしたいという思いから大学は水産学を選び、海のゴミ問題に取り組む。卒業後はアルバイトや住み込みの仕事をしながら全国を旅する。25歳からアウトドアウェア販売に従事、店舗にて約10年務め、2018年10月、35歳で鮭川村へ移住を決める。現在は妻と2歳半の娘との3人暮らし。

 

外国語指導員/ラーワー フレデリック アイザックさん

アメリカ出身、 通称フレッド。ある日本語教師との出会いをきっかけに初来日。群馬県出身の妻と運命的な出会いを果たし、現在4歳の息子と共に2019年3月鮭川村に移住。昨年は2人目の息子を授かり、幼児教育に全エネルギーを注いでいる。最上郡の子どもたちを屋外で伸び伸びと遊ばせ、英語を教えながら鮭川村での生活を楽しむ。

 

鮭川村の温かさと自然に触れ、移住を決意

まずは鮭川村に移住した理由について伺っていきます。松並さんは元々釣りが好きだったこともあり、鮭川村の自然がたくさんある環境に惹かれて移住を決めたそう。今の環境を残していきたいという想いがあり、鮭をテーマに活動をしています。

「思い立ったら釣りに行ける環境は贅沢だと思っています。2年住んでいても、いまだに行っていない川があり、一生かけても回りきれない」と自然が豊かさゆえの悩みを話してくれました。

 

「鮭川村は空気がおいしく、スーパーも車で5分の距離なのであまり不便さを感じない。人口もちょうど良くバランスが取れているところが魅力」だと話すフレッドさん。

村の人が温かく接してくれたことがとても印象に残っていて、移住を決めたそうです。「子どもがのびのびと生活できているし、周りを気にせずにリラックスして過ごせている」と地方で暮らす魅力を語ってくれました。

 

フレッドさんと松並さんは同じタイミングで鮭川村に移住をしたそう。家が隣同志なこともあり、画面越しからも仲睦まじい様子が伝わってきました。

 

夢を話すことで輪が広がる地方のコミュニティ

地方での仕事について聞かれた柴田さんは「東京と比べると仕事は少ないですが、ビジョンや開拓精神がある人は自分で事業を作ってお金を稼ぎやすい環境にあると思います。私は余白のある北海道の方がのびのびと仕事ができている」と答えてくれました。

 

フレッドさんは「志がある方なら、周りと協力しながらできることは無限にあると思います。川や森がすぐそばにある環境なので、仕事で疲れてしまってもストレスを和らげることができる」と話します。

また、フレッドさんの奥さんは、絵本の制作やアーティストとして活動しているそう。鮭川村に来て「絵本を作りたい」と周りに話してからは、新しい繋がりが広がったり、村の人が応援してくれたりと、自分のやりたいことができる環境にいることはとても魅力的だと感じたそうです。

 

「松並さんのおかげでいろんな人と繋がっていくし、地域おこし協力隊の仕事が終わっても村を良くしようと思う人が残っている。自分のやりたいことを話すと輪が広がっていくので村内で繋がることができる」

そう話してくれたフレッドさんの話を聞いて、鮭川村のコミュニティはとても温かい繋がりがあるのだと感じることができました。

 

鮭川村をジブンゴト化するワークショップ

トークセッションが終わった後は、アイデアワークショップへと移っていきます。

テーマは「もしあなたが地域おこし協力隊になったら、鮭川村にある資源を使って、どんなビジネスを発掘したいか?」

 

ワークショップでは、Zoomのブレイクアウトルームを使って3つのチームに分かれ、みんなでアイデアを出し合います。

・サバイバル体験(自給自足・自然の体験)
・地域で探求型学習の教育を行う
・鮭川村の方言講座
・鮭の生態観察を行う
・SUPに乗ってフィッシング×ワークショップで釣り竿作り

など、鮭川村の資源を使ってどんなことができるかジブンゴトに置き換えることで、たくさんのアイデアが集いました。

 

鮭川村で見つける余白のある暮らし

アイデアワークショップを行った後は、鮭川村の地域おこし協力隊の説明を行い、交流会へと進んでいきます。

参加者から「村の人とはどのくらいの距離感なのか?」と聞かれた松並さんは、「子どもから少し目を離しても、顔見知りなので見ていてくれるし、洗濯物がいつの間にか畳まれていたこともあります。朝起きたら家の台所に隣のおばちゃんが立っていることもある」と答えてくれました。

 

鮭川村の距離感はとても近く、村の人みんなが家族のような温かい場所なのだと感じ取れます。松並さんがツアーコンダクターとして、参加者の方に村を案内することもできるという話になるなど、とても盛り上がった交流会となりました。

 

鮭川村では、中間支援機組織(地域商社)の立ち上げ・運用、空き家を利活用した移住コーディネート活動、村の地域力の維持・強化に必要な活動を行ってくれる地域おこし協力隊を若干名募集しています。

鮭川村に興味がある、地域おこし協力隊の活動についてもっと話を聞いてみたい、移住に関する話を聞いてみたいと思った方は、こちらから鮭川村の情報を確認することができます。

温かい村の人たちに囲まれて、鮭川村を活性化させる取り組みを行ってみませんか?

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鮭川村役場むらづくり推進課
電話:0233-55-2111
http://www.vill.sakegawa.yamagata.jp/seikatsu/koyou/788——————————————————————————————————