【福島県一小さな村で体験!湯川村 農ケーションツアー】開催レポート
福島県には、東西南北およそ4キロ四方の小さな村「湯川村」があることをご存じですか?
今回は、湯川村に住んでいるからこそ出来る・知っている村民ならではの体験を通じて、地方での暮らしを存分に体験していただくツアーを開催しました。
これまでにも、湯川村の魅力をお伝えするイベント「米と文化の里、湯川村へのツアープランを一緒に考えよう」「4km四方の”うまみ”ギュっと!湯川村 福島で1番小さな村の暮らし」などの企画をオンラインで行ってきましたが、現地ツアーは今回が初開催!待ちに待った現地ツアーです。
湯川村での体験や思い出をレポートします。
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会津のへそとも言われるように会津盆地の中心に位置する福島県湯川村は、よそ見をしているとあっという間に通り過ぎてしまう、4km四方の福島県内で1番小さな村です。
「米と文化の里」をスローガンとし、コシヒカリをはじめとした湯川村の米は、日本一の食味を有しており、米の反あたり(1反あたりの米)の収穫量は県内一を誇っています。野菜や果物の生産も盛んで、夏には、アスパラ・トマト・スイカ・桃などが収穫されています。
米袋を活用したバッグづくりと、湯川村のおいしい食との出会い
限定5組の本ツアー、1日目はツアー参加者と共に、東京駅から新幹線やバスを乗り継ぎ、約3時間かけて湯川村に向かいました。湯川村に到着後、道の駅あいづにて昼飯を済まし、米袋でできたバッグのワークショプを行いました。
こちらの米袋バッグ、お米を販売していると必ず出る米袋を活用したクラフトバッグになります。まさに米の産地ならではのバッグです!
カッターや定規を用いて米袋を好きな大きさにカットし、大小様々な米袋バッグが出来上がりました。出来上がったバッグは旅の土産です。
米袋ワークショップ後は、湯川村の民泊施設に移動し、夕飯は村の方々と一緒にバーベキューを行いました。村で朝に採れたネギや、ひとめぼれの新米など、たくさんの湯川村の新鮮な食材に、参加されたみなさんの「美味しい!」の声が飛び交っていました。
また、今回ひとめぼれの新米を炊くために、湯川村の皆さんが大きな釜を用意してくださり、薪を燃やし、特上の炊きたてのお米を頂きました。ふっくらと甘みが溢れたお米は、おかずがなくとも箸が進む絶品の美味しさでした。
収穫体験と、湯川村での特別な日常を巡る旅
2日目の午前中は、栗城ドリームファームでの収穫体験。ハウス栽培の会場に着くと、スペシャルゲストの会津若松市の非公認・個人キャラ「カッパぐりーん」ちゃんが参加者の皆さんをサプライズでお出迎えしてくれました!
<栗城ドリームファーム>
https://kurikifarm.jp
栗城ドリームファームの栗城 哲也さん指導の元、きゅうりの収穫体験を行いました。大きなきゅうりを集める方や、ピクルス用に小さなきゅうりを集める方など、参加者は思いおもいにきゅうりの収穫体験を楽しみました。
さらに、きゅうりの収穫の他にも、朝採れたネギの根っこ・皮むき体験を行いました。
普段スーパーに並んでいる姿とは違う、採れた状態のまま土のついた大きなネギに参加者のみなさんも驚いていました。
収穫体験の後は、自由散策の時間を設け、事前にお渡しした旅のしおりを参考に、それぞれ湯川村を堪能していただきました。帰りのバスに乗車後、湯川村から参加者へ最後のサプライズ。湯川村で採れたお米やジュース、オリジナル湯川村グッズなどをプレゼント!たくさんのお土産と参加者の笑顔のもと、ツアーは幕を閉じました。
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湯川村に住んでいるからこそ出来る・知っている村民ならではの体験を存分に味わっていただいた本ツアー。湯川村での暮らしをまだまだ楽しみたく、もう1日宿泊することに決めた参加者や、米袋バッグや収穫した野菜など、湯川村での旅の思い出で荷物を膨らませる参加者など、みなさんとの交流を楽しみました。湯川村の魅力を、ぜひ皆さんも味わってみてください。