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公開日 : 2020年09月26日

忘れられゆく災害の記憶を、年輪に刻む『ATSUMA 96% PROJECT』始動

北海道胆振東部地震から2年を迎えた2020年9月6日、北海道厚真町の復興に関わるメンバーと共に『ATSUMA 96% PROJECT(仮)キックオフイベント』を開催しました。

全国から集まった約60名の参加者と一緒に、プロダクトの開封式から始まり、厚真町の林業に関わる方、震災に関わる方を招いてのトークセッション、厚真町の木材を使ってできることを考えるアイデアソン、交流会……4時間に渡り盛りだくさんのコンテンツをお届け!96%の状態から一人ひとりの手を加えることによって100%に完成していく『ATSUMA 96% PROJECT』最初の一歩を踏み出しました。

 

▼イベント詳細はこちら
発災から2年。森とデザインと。”ATSUMA 96% PROJECT” キックオフイベント

イベントスケジュール / トークゲスト

 

『ATSUMA 96% PROJECT』始動

“忘れられゆく災害の記憶を、年輪に刻む”

北海道を襲った地震から2年。北海道で初めて震度7を計測した勇払郡厚真町では、土砂崩れに巻き込まれた方や関連死の方も含めると、37人が犠牲となり、崩れた山肌は多くの箇所で今もその姿を残しています。

自然と、どう向き合い、生きていくか。
復興とは。森と生きていくとは。
デザインができることは。

イベントには、北海道、東北、関東、関西、九州などから、オンラインで約60名が参加!全国各地のメンバーと共に、森とデザインを軸にした『ATSUMA 96% PROJECT』が始動しました。厚真町のこれからを一緒に考えながらプロダクトを作り上げていきます。

 

厚真町が目指す新たな森林との関係性

イベント冒頭、地震で被害に遭われた方に向けて1分間の黙祷が捧げられました。現在の厚真町はどのような状況なのか、これから森林とどのように関わっていくのか、厚真町産業経済課 主幹/宮 久史さんからお話しを伺います。

宮さんが厚真町に来たのは今から10年前。最初の5年間は林業のみ担当していたものの、もっと森に関わりやすい仕組みを作りたいと思っていたそうです。厚真町の林業が栄えても街が衰退してしまうことを恐れ、人にフォーカスを当てた、起業家を育成するための事業『厚真町ローカルベンチャースクール』を始めます。

 

地震によってこれまで積み上げてきたものが壊れてしまい、ショックを受けた宮さん。しかし、自分を支えてくれる人、一緒に厚真町の復興に向けて立ち上がってくれる仲間たちの存在の大きさに気付き、目指していた未来を諦める必要はないと思ったそう。これからは自然撹乱(※自然の生態系が破壊されること)を受容しながら多様な価値に丁寧に向き合っていきたい。共生関係作りの1歩目としてプロジェクトを進めていきたいと想いを語ってくれました。

 

厚真町と繋がる『ATSUMANAITA-mini」

第1号プロトタイプ『ATSUMANAITA-mini』開封式の様子

事前にお送りしていた『ATSUMA 96% PROJECT』最初のプロダクトを一斉に開封するときがやってきました!「せーの!」の合図と共に封を開くと、厚真町の木材を使って作られた『ATSUMANAITA-mini』が登場!

「立派なまな板!温かみがありますね。」
「とっても可愛いまな板!テンション上がりました!」

チャットに投稿されたメッセージと、喜んでいるみなさんの顔から、興奮が画面越しに伝わってきました。

後日参加者が送ってくれた『ATSUMANAITA-mini』の利用風景

今回のまな板を製作してくれたメンバーの1人、木の種社 代表/中川 貴之さんは、震災では人命はもとより多くの森や木々も失われ、思いのつまった多くの家や納屋も地震で損壊したと話します。

『ATSUMANAITA-mini』は納屋にあった古材で作られており、実際に解体作業に行ってみると、古材が新品として使われていたのが、明治や昭和初期の時代だったことがわかったそうです。

『ATSUMANAITA-mini』の製造工程

『ATSUMANAITA-mini』には、柔らかく加工がしやすいカツラの木が使われています。時間を掛けて何度も微調整を加えながら完成したまな板。

地震の記憶をとどめること、使える木を無駄にしたくない、森や木のある暮らしをデザインし、自分たちも楽しみながら伝えたい、関係者それぞれの思いが形となりました。

「100%のノベルティではなく“96%”。残りの4%はあなたの手で仕上げて欲しい」。そんな想いが込められたプロトタイプを手に取った参加者からは、「開拓期から現代まで、たくさんの人々の思いがこもった素敵なまな板ですね。大切に使います!」と温かいメッセージが添えられていました。

 

96%のロゴに込められた想い

ロゴデザイン

『96%』のロゴデザインを手掛けたのは、Bridge Kumamoto 代表理事/佐藤 かつあきさん、SHIFT/Heeseok Hanさん。

ロゴのコンセプトはこちら。

・9/6を忘れない
・96%+4% 不完全なものを完全にしていく
・被災木をプロダクトとして生まれ変わらせることで“木の生きた記憶”を引き継ぎ、日常と改めて結びつける
・暮らしの中で厚真町のことを思い続けてもらうきっかけを作りたい

『ATSUMANAITA-mini』の製造工程

100%ではなく96%。4%の余白を残すことで、デザイナーや作り手がそれぞれのエッセンスを加え、使い手がどんなシーンで、どのようにプロダクトを使おうか想像することができる。プロダクトに参加して使うことによって100%が完成するブランドになっています。

ロゴを作るときに、“96%”の数字と記号を合わせると4つの円が見えたので、木の年輪と円を掛け合わせることで、プロダクトの意味が伝わりやすいのではないか。ロゴマークだけが主人公ではなく、今回のプロダクトは厚真町のストーリーやコンセプトが大事だと思ったので、それをデザインに埋め込むことに注力したと想いを語ってくれました。

今後、木工製品や森とどうやって共生していくか。仕組み作りやプロダクト開発に一緒に携わってもらう、ろくろ舎代表/酒井 義夫さんからお話を伺います。

酒井さんの仕事場

酒井さんは木地師(※漆器の漆を塗る前の素地を削り出す職人)として活動をしている他、オリジナルアイテムの製作を行っています。最近は「オンリー椀」の受注会で全国各地20箇所を2年間ほど掛けて回ってきたそうです。

自分が作るだけではなく、デザイナーと職人さんの間に立ってディレクター、プロデューサー、ブランディングも行っている酒井さん。どんなプロダクトが出来上がるのか今から楽しみに待ちましょう!『ATSUMA 96% PROJECT』の背景にあるストーリーや想いを聞いた後は、トークセッションへと突入!

トークセッション①では、厚真町の林業を支える5人に話をしてもらいました。

 

幸せに生きるために、大切にしていること

イベント当日の厚真町の様子

▼トークゲスト
・木の種社 代表/中川 貴之
・NPO法人あつま森林むすびの会/永山 尚貴
・丹羽林業3代目/丹羽 智大
・西埜馬搬 代表/西埜 将世
・㈱フーム空間計画工房代表/宮島 豊

▼モデレーター
・フリーランス プランナー/大塚 智子

・幸せに生きるために、大切にしていること

トークセッションへ入る前に、どのトークテーマを聞きたいか参加者にアンケートを行ったところ、「幸せに生きるために、大切にしていること」と答える人が多かったので、そのテーマを深掘りしていきました。

幸せに生きるために大切にしていることとして、「地域にあるもので暮らしていくことを意識している」と答えてくれた中川さん。インターネットを通じて欲しいものを手に入れたり、車で買い物に出掛けたりすることが簡単にできる時代だからこそ、昔の時代の暮らしを考えてみる。「今の時代だからこそ、地産地消と絡めた方がより豊かになるのではないか。」情報が簡単に手に入る今だからこそ、自分の住んでいる地域に目を向けることで世界は変わってくるのかもしれません。

 

1月厚真町に訪れた大塚さんは、中川さんの楽しんで活動している姿が、地域の人に伝播して仲間を引きつけていくのだと思ったそうです。中川さんは「生産性はあまり良くないけれど、それぞれにストーリーがあって、自分が切った木や丸太を使ってくれる人の顔を想像したり、喜んでくれる姿が見えたりすると楽しい」と言います。

地域の資源との向き合い方として宮島さんは、「資源というと地元産材を使うことが浮かんでくると思いますが、1番大事なのは地元の人に目を向けること。地域の環境をどこまで把握して意識できるかどうかが大切になってくるのではないか」と話してくれました。

 

続いてはトークセッション②へと移ります。自然災害が、地元や思い出の土地を襲ったとき、その土地に関わることを決めた3人の今とこれからについて話してもらいました。

 

小さなことから始めてみる。行動をするのに遅すぎることはない

▼トークゲスト
・Tregion(株)・福島市「観光ノート」編集部/三?部 麻衣
・マドラー株式会社 代表/成田 智哉
・BRIDGE KUMAMOTO 理事/村上 直子

▼モデレーター
・dot button company株式会社/中屋 祐輔

 

・震災発生後、被災地域に関わってみて自分の中で変化したこと

三廻部さんは震災発生後にはすぐ現地へ行けず、実際に訪れたのは1年半後だったそう。すぐに現地と関われなかった人の痛みはすごく分かるし、いつ関わっても遅いことはない。生きている中で関われる地域は少ないかもしれませんが、だからこそ、自分が関わりたいと思った地域にどんどん関わってほしいと話してくれました。

参加者から「地震を経験して自分自身が変わったと思うことはありましたか?」という質問に対して村上さんは、熊本地震が大きな転機になったと話します。地震が発生した際は東京にいたそうですが、地元の熊本に帰らないと後悔すると思い、仕事を辞める決意をすることに。もし熊本地震が起こらなかったら、今の村上さんは全然違う人生を歩んでいたのかもしれませんね。

被災地だから関わっているわけではなく、ご縁が繋がってそのときの自分に1番合ったものを選択して行動した結果、活動が広がっていきました。厚真町で地震が起こったことによってネガティブなこともありましたが、その反対に人の縁が広がることもある。振り返ってみると、点と点が繋がって線になっていたこともあったと成田さんは話してくれました。

 

参加してくれた人へのメッセージとして3人が共通して話していたことは、小さくてもいいからまずは自分から動いてみることをしてほしいということ。行動することに遅すぎることはないから、一歩を踏み出してほしい。そうすることによって自分の価値観が変わり、関わる人や縁もどんどん広がっていく。

背中をそっと押してもらえる言葉を投げ掛けてもらい、胸を打たれる人も多かったのではないでしょうか。

 

+4% アイデアソン【あなたが作るATUMA】

トークセッションの後は参加者と一緒にアイデアソンを行いました。厚真町の古材を使って自分なら何をやってみたいか、何ができるかアイデアをフリップに書いてもらい、参加者同士でアイデアを共有していきます。

Zoomのブレイクアウトルームを使って1グループ4~5人のチームに分け、自分のアイデアを発表!アイデアソンは和気あいあいとした雰囲気で進んでいき、個性溢れるものから、想いが込められた素敵なアイデアまでたくさん出てきました。

・樹種同定
→その製品がどんな木の種類から作られているのかを知る。

・木製ハガキ文通
→薄い木をポストカードにし、実際にメッセージを書いて想いやメッセージを送り合うのはどうか。厚真の木がいろんなところに届いていくのが素敵だと思った。

・あつまるギター
→子どもたちが厚真町の木材を使ったギターを活用して音楽を楽しむことができる場を作る。

・あつまるクリエイティブ!
→厚真町の木材を全国の人たちに送ってジャンル問わず作品を作ってもらう。その中から人気投票を行い、商品化して販売する。

などなど、ここには書ききれないほどたくさんのアイデアが放出。

参加者全員が厚真町のことをジブンゴトに置き換える。自分ならどうするかを考えることで、アイデアが広がっていき、他の人の意見が加わることでさらに面白いものが生まれていく。+4%をみんなで作っていくことで、良い循環を生み出すことに繋がっていきます。

 

厚真町の今後について

今日がスタートの日であり、プロジェクトに関わったメンバーと一緒に96%を100%に作り上げていく。厚真町では来年に向けて古材を使ったプロダクトを作り、また、木の丸太を乾燥させて来年度使えるようにする取り組みをしていきます。

「震災で何か変わったことはありますか?」という問いに対して宮さんは、「震災をきっかけに以前から厚真町にあった課題や改善の傾向、どちらも加速していく様な感覚がある。ただ、厚真町では良い方向に進んでいることの方が多い気がする。起こってしまった出来事に対して目線を向けるのではなく、これからの未来をどう作っていくかが大切。人の気持ち次第で視点を変えていくことができる」と話してくれました。来年に向けてどんなプロダクトが出来上がっていくのでしょうか。完成までのストーリーもお楽しみください。

 

温かい雰囲気で締めくくる交流会

イベント終了後は交流会の時間へと移っていきます。30人程が残り、厚真町の方への質問やイベントに参加してみての感想を話します。

交流会時に宮さんが「自然撹乱によって起きた変化に対し、撹乱前の状態にただただ戻していくのは不自然なこと。崩れたものをそのままにしていても自然は勝手に再生していくし、起こったものとどう共生するかを今考えている最中です。」と話してくれました。

 

来年の6月9日には厚真町でバーニングマンを開催すると準備室メンバーが宣言!それを聞いた参加者からも「参加したい」と声が上がり、実現に向けて動き出していきます!こちらもお楽しみに!

「ATSUMA 96% PROJECT」はここから本格的にスタートします。参加者みなさんの手で残り4%を作り上げ、100%に仕上げていく。全国の仲間たちと、これから手を取り合い、一緒に取り組んでいきます。次回のプロダクトにもご期待ください!

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