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公開日 : 2018年07月26日

“2018年をどう生きるか”を考える「Ichi no Hito vol.2」を開催

dot button companyは2018年1月11日に、さまざまな業界の先駆者をゲストに招き、それぞれの生き方から“2018年をどう生きるか”を来場者とともに考えてアクションにつなげていく会「Ichi no Hito vol.2」の企画・実行に協力しました。

Ichi no hitoとは

1月11日の「鏡開きの日」に、新しい年を拓く、出会いの会です。 ユニークでオルタナティブな⽣き⽅を選び、人生を切り拓いている⽅々をゲストにお招きして、それぞれの⽣き⽅について話していただくことで、“2018年をどう⽣きるか”を、みんなで考え、感じ、アクションにつなげていく場にできればという思いがあります。

2017年に続けての開催となり、今回は「それぞれのWell-being」をテーマに行いました。(2017年のイベントレポートはこちら

本企画の発起人である大塚智子さんともともと親好のあった当社や、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO代表理事の佐藤かつあきさんなどのメンバーで、企画・運営を行うことに。

誰に登壇いただこうか、どんなプログラムにしようか、会場や空間はどう演出しようか…と皆で考えていきました。

異なる分野で活躍する登壇者の方たち

登壇いただいた方は、何かの分野で「No.1」の方や先駆者として活動している方ばかり。昨年より人数も増やして、豪華なゲスト陣をお招きしました。

【行政分野】神奈川県庁47会発起人 脇 雅昭様


【メディア分野】TABI LABO代表 久志 尚太郎様【伝統工芸分野】プリンセスルームZENDEN 木村麻子様【福祉分野】NPO法人PADM 車椅子ウォーカー 織田 由理子様

会場装飾や食にもこだわり

また、会場として使わせてもらったのは池尻大橋にあるTABI LABOのオフィス「BPM」です。

様々なイベント実施が可能なカフェ、ショップ、キッチン、ワークスペースを備えた多機能な空間で、『BPM(=Beats Per Moment)』というネーミングは、この場の熱量とグルーブ感や異なる価値観にふれることを通して、鼓動が高まる「体感」を作り出すことを意味しています。今回の「Ichi no Hito vol.2」の主旨にもピッタリの会場でした。

会場の装飾は、装花デザイナーの関尚美さんに手掛けていただきました。

実は、関さんは 2016年に起こった熊本地震の際に使われたブルーシートを花のコサージュにリメイクした「BLUE BLOOM」プロジェクトにも携ってくれています。そのコサージュは、登壇者の方に身に付けていただくことにしました。

また、昨年は軽食を出していましたが、今回はがっつりと「食」にもこだわることに。

キャラクターアーティストのタロアウトさんと菜園料理家の藤田承紀さんのユニットLunnyʼs Veggie さんのご協力により、震災のあった東北・熊本、そして九州北部豪雨で被害のあった福岡県朝倉市において、変わらずお仕事に励まれている生産者さんの食材を使ったフードを提供していただきました。

こうした食を通して、「少しでも天災のことを風化させず、生産者さんや地域を応援していけたら」。そんな思いを込めました。

トークセッションや懇親会を通して“どう生きるか”を考える

イベントには、幅広い年代の方が訪れてくださいました。

その数、なんと100名以上!去年の参加者は80名ほどだったので、さらににぎやかな場となりました。

イベントは、津軽三味線のLIVEで幕を開けます。

演奏は、若手実力派津軽三味線ユニット桃響futariの澤田 響紀さんと教え子である早稲田大学津軽三味線愛好会三津巴の皆さんに躍動感ある演奏をして頂きました。

続いて、主催者の大塚が開会の挨拶とIchi no hitoの開催趣旨を話した後、登壇者の方から順に自己紹介をしていただきました。

そして、トークセッション開始。「Works」「Well-being」「Future」といったテーマの元、異なる領域で活躍されている登壇者の方たちが、それぞれご自身の意見を語っていただきます。参加者からの質疑応答の時間も設けました。

その後は、登壇者・参加者分け隔てなく交流する大懇親会を開催。

会場のあちこちで、にこやかに挨拶を交わしたり、お互いの仕事や活動について話が弾む姿が見られて、閉会宣言をするのがもったいないほどの熱い盛り上がりでした。

懇親会の最中には、今回のイベント開催に協力してくれたスポンサー企業様の3分間のPRタイムも実施しました。

帰り際には、会場の装飾に使った花を参加者方に持ち帰っていただいたのですが、嬉しそうに花を持ち帰りながら、たくさんの参加者の方が私たちスタッフに「すごくよかったです」と声を掛けてくださいました。

帰り際には、会場の装飾に使った花を参加者方に持ち帰っていただいたのですが、嬉しそうに花を持ち帰りながら、たくさんの参加者の方が私たちスタッフに「すごくよかったです」と声を掛けてくださいました。

新しい年の始めに開いた「Ichi no Hito vol.2」が、集まっていただいた皆さんにとって、この1年を、そしてこれからの生き方を考える上で、ひとつの機会となっていただけたなら嬉しく思います。