
世田谷代田の街歩き企画『百年楽街』の企画・伴走を担当しました
dot button companyは、世田谷区の地域活性化プロジェクト「SETAGAYA PORT」の取り組みとして、クリエイティブチーム「firsthand」とともに街歩き企画『百年楽街(ひゃくねんらくまち)〜わたしたちが百歳までにしたいこと。〜』を企画・運営しました。舞台は、昔ながらの商店街と新しいカルチャーが混ざり合う世田谷代田。参加者は75歳、90歳、100歳といった「未来の自分」の視点を重ねながら街を歩き、その気づきを写真と言葉で一冊の折本に編み上げました。
背景・課題
きっかけは、SETAGAYA PORTに登録していたクリエイティブチーム「firsthand」との出会いでした。街歩きを通じて参加者それぞれの視点を言葉・写真・デザインに編み直し、一冊の折本に落とし込む——その活動を世田谷版として展開できないか、という会話から企画は動き出します。ただし行政にとって街歩きイベントは初の試みでした。「なぜ世田谷でやる必要があるのか」「地域にどんな価値が残るのか」という問いに答えるため、企画書は何度も練り直すことになりました。
取り組み
対話を重ねてたどり着いたのは、「未来の自分」というフィルターを通すことで、見慣れた風景から街の魅力を再発見するという企画の本質でした。当日は年齢と日常のワンシーンを組み合わせたカードを参加者に配り、事実を扱いながら物語性の技法を用いる「フィクションメイキング」という手法で街を歩きます。運営には地域のプロボノメンバーが加わり、参加方法を伝える特設サイトの立ち上げ、企画の背景を整理したレポート、当日のルールブック制作まで、依頼を待たずにそれぞれが手を動かす自走するチームが生まれました。
成果
同じ道を歩いても、参加者が語る風景はまったく違いました。その差分は一冊の折本として残り、街歩きという体験を地域に開かれた記録へと変えています。dot button companyは、関係者との対話によるコンセプト整理から複数パートナーの接続、当日の場づくりまでを一貫して担当しました。
関連情報
会社概要はdot button companyについて、行政との共創の進め方は官民連携・行政との共創プロジェクトをご覧ください。SETAGAYA PORTの最新の動きは登録メンバーが7,700名を超えましたで紹介しています。
関連するテーマから、ほかの事例を探す
この記事に関連するテーマの記事をまとめています。ご関心の近いテーマから、ほかのプロジェクト事例もあわせてご覧ください。
体験づくりのご相談
dot button companyは、地域や企業の課題に伴走しながら「体験」を設計・開発しています。「何から手をつければいいか分からない」という段階のご相談も歓迎です。企画づくり、場づくり、ブランディング、イベント運営まで、まずはお気軽にお問い合わせください。
ご依頼の流れや体制は事業者・法人のみなさまへ、これまでの取り組みや会社概要はdot button companyについて、よくいただくご質問はよくある質問(FAQ)にまとめています。