地域産品・一次産業のブランディング|島原半島の事例と支援メニュー

REGIONAL BRANDING

いい産品なのに売れない。
足りないのは「伝わる文脈」です。

地域には、すでに十分おいしくて、十分ていねいにつくられた産品があります。それでも売れないとき、原因は品質ではなく、誰に向けて、どんな場面で、どんな物語とともに手に取ってもらうのかが決まっていないことにあります。dot button companyは、生産者への取材から商談の場づくり、パッケージやツールの制作、記事による記録までを通して、地域産品が「選ばれる理由」をつくる仕事をしてきました。

地域産品のブランディングでよくある課題

ISSUE 01

「地元の人が知っている良さ」で止まっている

産地では当たり前のことが、外の人にとってはまったく伝わっていない。逆に、産地では価値だと思われていないことが、外から見ると強い魅力だったりします。

ISSUE 02

売り先とつながる場がない

展示会に出ても名刺交換で終わる。バイヤーや飲食店と、産品の背景まで含めて話せる場をどうつくるかが鍵になります。

ISSUE 03

補助事業が終わると止まる

年度で区切られた事業のなかでロゴやパンフレットはできても、その後に使い続ける人と仕組みが残らないと、次の年にはまた振り出しに戻ります。

わたしたちの進め方

つくって終わりではなく、売り先とつながり、続く状態までを設計します。

01. 生産者を訪ね、言葉を見つける

現地に入り、つくり手の話を聞くところから始めます。何をどう選んで、どこにこだわっているのか。売り文句ではなく、事実のなかから伝わる言葉を探します。

02. 誰に届けるかを決める

百貨店なのか、都市の飲食店なのか、旅先での土産なのか。届け先によって必要な価格帯・容量・見せ方は変わります。ここを曖昧にしません。

03. 出会う場をつくる

ファーマーズマーケットへの出店や商談会、試食イベントなど、実際に食べてもらい、話してもらう場を企画・運営します。

04. 記録して資産にする

取り組みを記事や写真として残し、次の商談や広報で使える状態にします。担当者が替わっても引き継げることを重視しています。

ケーススタディ:長崎県・島原半島の「宝物」を東京へ

生産者訪問から都市部でのマーケット開催、商談会までを一貫して伴走した事例です。

長崎県の島原半島には、素麺、かんざらし、湧水を使った食品、海産物など、地域の風土と結びついた食材が数多くあります。わたしたちは現地の事業者を訪ねてお話をうかがうところから始め、2018年1月には東京・青山ファーマーズマーケット内で「島原半島の宝物」を開催しました。実際に食べてもらい、つくり手と買い手が直接話せる場をつくることで、その後の商談につながる関係が生まれています。一連のプロセスは記事として記録し、地域の広報資産として残しています。

よくあるご質問

商品開発から相談できますか?
はい。既存の産品の見せ方を変えるご相談も、新しい商品をつくるご相談も承っています。まずは何を強みにするかを一緒に整理するところから始めます。
単年度の補助事業でも対応できますか?
対応しています。その場合は、年度内に成果を出しつつ、翌年度以降に地域側で使い続けられる形を残すことを条件に設計します。
生産者が高齢で、デジタルの運用が難しいのですが。
無理にSNS運用をお願いすることはしません。誰が続けられるのかを前提に、負担の少ない仕組みを一緒に考えます。
都市部でのイベント開催も依頼できますか?
できます。青山ファーマーズマーケットでの開催をはじめ、都市部での出店・商談会の企画運営の経験があります。

地域産品のブランディング・販路開拓について、構想段階からご相談いただけます。

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