公開日 : 2026年08月09日
SETAGAYA PORT YOUTH メンバー募集のキービジュアル

SETAGAYA PORT YOUTHで学生の伴走と主体性の設計を担当しました

dot button companyは、世田谷区の行政事業として展開する「SETAGAYA PORT」の学生コミュニティ「YOUTH」の運営を担当しています。オンラインで集まった10名ほどの学生との対話から始まり、最終的に6〜7名のメンバーとZINE制作と街歩き企画を形にしました。学生が自ら考え、動き出す「自走する力」をどう引き出すか——伴走設計の舞台裏を紹介します。

背景・課題

「若者の主体性を育みたい」という目標は、場を用意するだけでは立ち上がりません。学生はすでに街の当事者として、それぞれの「やってみたい」を抱えています。その芽を街のプレイヤーや仕組みと地続きにしていく伴走設計があってはじめて、個々の衝動は広がり、続いていく動きに変わります。加えて、学生たちはアポイントの取り方も分からない状態からのスタートで、行政事業としての精度をどう担保するかという課題もありました。

取り組み

前期のZINE制作では、世田谷で活動するZINE制作のプロを招き、コンセプトの立て方や制作の裏側を講義形式で共有する機会をつくりました。まず具体的な完成イメージを持ってもらうところから始め、説得力のある依頼文の書き方なども一つひとつフォローしています。行政事業として世に出す以上、団体名や賞の正式名称のファクトチェックは徹底しました。後期の街歩きプロジェクトでは、制作がメンバー間で完結してしまった前期の反省から、外部との関わりが生まれる設計へと伴走のスタイルを切り替えています。

成果

当初想定していた4ヶ月という期間に収まらないほどの作業量を、学生たちは自分たちの意思で進めきりました。「教える」から「信じて任せる」へと役割を移していくことで、学生の「やりたい」が街の価値として形になっています。

関連情報

会社概要はdot button companyについて、行政との共創の進め方は官民連携・行政との共創プロジェクトをご覧ください。SETAGAYA PORT全体の動きは登録メンバーが7,700名を超えましたで紹介しています。


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