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高知で、サーフィンを通して地球と向き合うロードムービー
『OCEANTREE』を上映

プロサーファーの石川拳大(いしかわけんた)さんが制作した、サーフィンを通して地球と向き合うロードムービー『OCEANTREE』。これまでにも上映会を開催してきましたが、今回は2018年10月20日・21日に高知県の中心街で開かれた、森林と環境を学ぶイベント「もくもくエコランド 2018 森林環境学習フェア」にてトークイベントや上映会を行った様子を紹介します。

サーフィンを愛し、環境問題に興味を持った少年が制作した『OCEANTREE』

『OCEANTREE』の主人公であり監督も務める石川拳大さんは、1994年に茅ヶ崎で生まれました。4歳からサーフィンを始め、中学生で世界大会に参戦。高校生のときにはサーフィンが国技であるオーストラリアで4年間を過ごしました。2016年には日本代表強化指定選手に選出され、現在は日本情報通信株式会社の企業アスリートとして、会社勤めをしながら国内外の大会に出場しています。


石川さんは、オーストラリアで過ごした4年間のなかで、ボード作りなどを心から楽しむ人たちに出会いました。そして、競技としてではなく「ライフスタイルの一部に波乗りがある」という価値観に変わったといいます。「海と触れ合うサーフィンを通して、自然の循環を知りたい。自身も木からボードを作ることで、新しい発見があるのでは」と思い、木製ボード作りを始めました。

自然に興味を持った石川さんは、海のゴミ問題を知ります。現在、世界全体で毎年800万トンものゴミが海に捨てられていること。「各国が積極的なリサイクル政策を導入しない限り、2050年までに海に棲む魚の量を上回る」と2016年のダボス会議で発表されたこと。

「海のゴミは、どうしたらなくなるのだろう?」

そう思った石川さんは、この問題をサーフィンを通じて発信しようと決めました。そして制作したのが、映画『OCEANTREE』です。この作品は、石川さんが間伐材で作られた木製のサーフボードを製作しながら、海や自然、人やモノの“当たり前”について見つめ直していくストーリーで、モノの価値や本当の幸せについて教えてくれる内容となっています。

森林面積日本一の高知県で開催されるイベントで上映をすることに

石川さんとdot button companyは、宮崎県での防災教育プロジェクトを通じて出会いました。それから、dot button company代表の中屋が、湘南で行われた『OCEANTREE』の上映会に参加して感銘を受け、2018年3月に都内で上映会を開いたのです。(その様子はこちら

「多くの人に観てもらいたい内容の映画だから、また上映会を開きたい。」そう思っていた矢先、「もくもくエコランド森林環境学習フェア」の運営に関わるイベント制作会社さんからお誘いをいただきます。そのイベント会社さんとの出会いは、2017年5月に開催された「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」にて。お仕事でいただいたご縁は、不思議と巡り巡って繋がるものです。

「もくもくエコランド 2018 森林環境学習フェア」は、森林面積日本一(84%)を誇る高知県で開催されるイベントです。高知市中心街にある中央公園をメイン会場として、森林や木材に関して“学ぶ” “参加する” “使う” といった観点のブースが設けられます。

目的は、森林環境保全の重要性を高知県民に知ってもらうこと。そう聞いて、『OCEANTREE』のテーマである「自然と共に生きていることを見つめ直す重要性」を森林と環境に関心がある人々に伝え、かつ新たな繋がりを生む機会になると確信しました。そして、『OCEANTREE』の上映会・ステージトーク・ブース展示を行うことになったのです。

多世代の方が上映会に来場、自然とモノのありがたみに思いを馳せるきっかけに

当日は、まず会場にブースを設置。

ここでは『OCEANTREE』のオフィシャルブックや、海を映した写真、オリジナルステッカーなどを販売しました。

また、開催両日ともメインステージで『OCEANTREE』監督の石川さん、カメラマンの八神鷹也(やがみたかや)さんに加えて、ゲストを招きコラボトークを行うことに。1日目のゲストはミス日本みどりの女神さん。

2日目は森のシンガーソングライター証さんを招いて、みなさんの活動についてや、環境に対する考え方などを伺いました。

その後行われた上映会の会場は、スペースの都合上イベントの中心部から少し離れた場所。それにもかかわらず、多くの方が訪れてくれました。

「もくもくエコランド 2018 森林環境学習フェア」は2日間で2万5000人が来場する盛況ぶりでした。参加者のなかでも、多くが親子連れや年配の方々。そうした方も、チラシやブースを見て『OCEANTREE』に興味を持ち、上映会へ足を運んでくれました。

これまで、湘南や東京で上映会を開催したときには出会えなかった世代の方たちに『OCEANTREE』を観ていただけたことは、大きな収穫でした。“自然のありがたみ、モノのありがたみ”という本質的なメッセージを発信している作品なので、世代問わずみなさんの心に響いたのではないかと思います。

石川さんは、プロサーファーとしては異例の社会人アスリートとしてキャリアを積みながら、『OCEANTREE』をより多くの人に届けようと活動をされています。ぜひ今後もdot button companyとして協力しながら、別の場所でも上映会を行って、より多くの人が自然に思いを馳せるきっかけ作りをしていきたいです。