『セタオーレーベル season3』で「超・幻聴妄想かるた」を題材にした新たな8曲をリリースしました
世田谷区が実施する「SETAGAYA PORT(セタガヤポート)」プロジェクト(事務局:dot button company株式会社)で2022年にスタートした音楽プロジェクト『セタオーレーベル』。世田谷区内の福祉施設とクリエイターの新たなコラボレーションによって、season3として8曲をリリースしました。
『セタオーレーベル』とは
「音楽」という表現を通じて、福祉という概念やそれぞれの背景を超えた新たな関係性や価値観を生み出すことを目的に発足したプロジェクトです。世田谷区内の福祉施設で集音した世界にひとつしかない音とアーティストの感性をかけ合わせて楽曲を制作し、発表しています。
これまでにリリースした全10曲は世界中で再生され、総ストリーミング再生数は約9万回を突破しました。楽曲配信で得た収益は福祉施設やアーティストとシェアし、関係性や価値観を育むとともに、新たなビジネスモデルの構築も目指しています。
集音した環境音と「超・幻聴妄想かるた」を題材に
season3では、世田谷の上町駅近くにある福祉施設「ハーモニー」のみなさんと、過去最多となる7名のアーティストで全8曲を制作しました。
題材にしたのは、ハーモニーで集音した音と、通所するメンバーが体験した幻聴や妄想をもとにした「超・幻聴妄想かるた」、そして未発表を含む7枚の札です。集音したのは、日ごろの活動から生まれる64個の音や声。かるたの字札を読み上げる声、音楽活動が好きなメンバーによるベースやギターの音、施設で営むリサイクルショップの開店作業の音、週に一度のメンバーミーティングでの挨拶、換気扇の音など、メンバーと話し合いながら「ハーモニーらしい」音を集めました。
福祉施設「ハーモニー」について
ふしぎな声が聞こえたり、譲れない確信があったり、気持ちがふさぎ込んだり。さまざまな心の不調や日々の生活に苦労している人々の集いの場です。利用者の体験や苦労をもとにかるたを制作し、「幻聴妄想かるた」として販売しています。
全8曲のラインナップ、各アーティストのプロフィールと制作コメント、題材となったかるたの札は、下記のプレスリリース全文でご覧いただけます。
あわせて読みたい
- 「SETAGAYA PORT」プロジェクトで生まれる ”新しいセタガヤ” 世田谷区×民間連携事例|地域コミュニティプラットフォーム設計術
- 福祉×クリエイターの音楽プロジェクト「セタオーレーベル」が本格始動しました
- 音楽プロジェクト「セタオーレーベル」のポスターが東急グループ「SDGsトレイン」に掲示されました
- 『セタオーレーベル season2』で社会福祉法人藍と5組のアーティストによる新たな7曲をリリースしました
- 福祉×クリエイターの音楽プロジェクト『セタオーレーベル season4』で新たな6曲をリリースしました
- 「書く音」から生まれた音楽レーベル『PILABOT LABEL』の集音・制作ディレクションを担当しました