MEZAME VALLEY(大矢部みどりの公園)の企画・体験設計|横須賀市 Park-PFI
CASE STUDY / PARK-PFI
89年ひらかれなかった谷戸を、
育ちつづける公園へ。
神奈川県横須賀市大矢部で、2028年4月の開園を目指す「大矢部みどりの公園 MEZAME VALLEY(メザメバレー)」。dot button companyは横須賀市のPark-PFI事業に協力企業として参画し、公園全体のコンセプトと体験の企画設計、クリエイティブディレクション、プロデュースを担当しています。
この事例の要点
2026年10月時点の公開情報をもとにまとめています。
- 名称
- 大矢部みどりの公園 MEZAME VALLEY(メザメバレー)
- 事業
- 横須賀市のPark-PFI(公募設置管理制度)事業
- 場所
- 神奈川県横須賀市大矢部2-15(敷地 約19ha)
- 開園予定
- 2028年4月
- 運営主体
- 大矢部オープンゲートプロジェクト代表企業:株式会社日比谷花壇
- 私たちの役割
- 協力企業として、公園全体のコンセプト・体験の企画設計/クリエイティブディレクション/プロデュース
- いまの段階
- 開園準備中。2026年9月に公式ブランドサイトを公開し、2026年12月からは三浦一族「語り部」養成講座を開園前に開講します。
どんな場所か
1939年に国が取得してから、弾薬庫として使われてきた土地です。
人の立ち入りが限られてきた谷戸
長いあいだ人が入れなかったことで、三浦一族ゆかりの「深谷やぐら群」や「円通寺跡」などの歴史資源と、自然環境が今も残っています。
「89年」に込めた二つの意味
1939年の国による取得から、開園予定の2028年までの年月。そして、源頼朝の挙兵を支えた三浦大介義明の享年が89と伝えられていること。公式サイトが掲げる「89年間ひらかれなかった谷戸」の由来です。
私たちが担っていること
公園は、完成した日がゴールではありません。開園の前から、育てる人を増やしていきます。
コンセプトを判断基準にする
土地の歴史、自然、農と食をつなぐ公園全体のコンセプトをつくり、一つひとつの体験を考えるときの判断基準にしています。
開園前から体験を始める
開園の日に、この土地の物語を自分の言葉で語れる人がいるように。全24回の「語り部」養成講座を、園内の整備と並行して始めます。
専門家と考え方をそろえる
農・環境、歴史、デザイン、飲食の専門家とコンセプトを共有し、コンテンツの企画や地域との関わり方に落とし込みます。
公園で計画している体験
施設・空間は計画中で、今後変更となる場合があります。
土地を育てる
田んぼや畑、山を舞台に、土づくりから収穫、食べるところまで、一年を通じた農の営みに触れる場を計画しています。
食を通して、土地を身体に取り込む
カフェやレストラン、ショップを備えた木造平屋の施設で、園内で育ったものや旬の地域食材を味わえるようにします。
防災拠点にもなる木造の大屋根
約1,000㎡の大屋根の下に、マーケットやイベント、学びや交流が集まる場所を。災害時には支援物資を受け入れ、地域へ運ぶ拠点になります。
自然の価値と課題を知る
専門家による生物多様性の調査を進めています。国際目標「30by30」を踏まえ、自然共生サイトの認定を目指しています。
協力企業・専門家
建築、環境、歴史、デザイン、食を担う企業・専門家と連携して進めています。
- dot button company株式会社
- 公園全体のコンセプト・体験の企画設計/クリエイティブディレクション/プロデュース
- 株式会社苗目
- 農・環境/ランドスケープ設計アドバイザー、コンテンツ監修
- 山城ガール むつみ
- 歴史・山城ナビゲーター。歴史/コンテンツ監修
- AFFORDANCE inc.
- VI・サイン・展示・グラフィックデザイン
- FARMER YOU INC.
- 飲食/プロデュース
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よくあるご質問
- MEZAME VALLEYの読み方を教えてください。
- 「メザメバレー」と読みます。正式名称は「大矢部みどりの公園 MEZAME VALLEY」です。
- MEZAME VALLEYとはどんな公園ですか?
- 横須賀市大矢部の約19haの敷地に、2028年4月の開園を目指して整備が進む「大矢部みどりの公園」です。1939年から弾薬庫として使われ、長く人の立ち入りが限られてきた谷戸に、三浦一族ゆかりの歴史資源と自然が残っています。農や食、歴史、自然を通して、日々の暮らしを見つめ直す時間を過ごせる公園を目指しています。
- MEZAME VALLEYの企画・体験設計は、どこが担当していますか?
- dot button company株式会社が担当しています。横須賀市のPark-PFI事業に協力企業として参画し、公園全体のコンセプト・体験の企画設計、クリエイティブディレクション、プロデュースを担当しています。運営主体は、株式会社日比谷花壇を代表企業とする「大矢部オープンゲートプロジェクト」です。
- 開園前から参加できることはありますか?
- 三浦一族「語り部」養成講座(全24回、2026年12月〜2027年12月)を開園前から開講します。最新情報は、MEZAME VALLEYの公式ブランドサイトと講座の募集ページをご確認ください。
- Park-PFIや公園の活用について相談できますか?
- できます。公募の前の構想づくりから、コンセプト設計、開園前の体験づくり、運営の仕組みまでご一緒しています。進め方は「公園・公共空間の活用」のページにまとめています。
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